早期リタイアしたら、must(義務)が極端に少なくなる。
在職中に強要された無意味なmustがなくなるのだから当然だけど。
リタイアしたからといって、mustがゼロになるわけではない。自分でたてた目標を達成するためのmustはあるが、気持ちのいいmustだ。
なぜなら、そこには「恐怖」が存在しないからだ。
義務からの解放
かつては恐怖から逃げることに血道をあげていたが、今は毎日をよりよくするために何をすべきかを楽しく考える毎日。
英単語mustの「悪い」意味
- …しなければならない
- [いらだち・腹立たしさなどを表わして] …する必要がある
これらは、恐怖から逃れたいという気持ちを「正義」「正当」「俺も苦しいのだからお前も苦しめ」を隠れみのにして、自分や他人にぶつけるときに脳内に生じている感情。
茶坊主競争、がんばってください
「しなければならない」というキーワードで検索すると「日系パワハラ」というブログの記事「上司が『カラスは白い』と言えば賛同しなければならない風潮」がヒットした。ブログのタイトルが秀逸だ。
記事を引用すると、
組織としてボスの言うことは絶対ですが、明らかに事実と異なる認識について部下が異を唱えることは正しい行為と考えています。
これを私のいた会社では「上司に逆らうのか!」と恫喝していたため本当に正しい情報が役員に届かなくなっていました。その結果、イエスマンである茶坊主が出世し、濃厚な茶坊主ネットワークを形成し客観的な意見を言う人を潰していくという政治ゲームに明け暮れていくのです。
もう、こんなくだらないことに関わることがないのだから、早期リタイア生活がが楽しくないわけがない。これで不満があればワガママというものだ。