NHKラジオの「まいにち中国語」をストリーミングで聴いていたら「シャドウイング」という勉強法を紹介していた。ネイティブ・スピーカーの「影」になって発音練習するというものだ。
例えば英語でネィティブが「I have a pen.」と発音したら、発音し終わるのを待たずにすぐに発音する。相手が「I ha」と発音し終わったくらいのところで発音を開始する。まさに「影」のように相手の発音を追いかけるように発音する。このとき大事なのは、スピードもネィティブと同じ速度にするということだ。
発音練習の例文が長文になると、相手の発音が終わった時には忘れていることが多い。この、シャドウイングをやると、例文を覚える必要もないし、スピードをネィティブに近づける訓練もできる。
どの外国語学習にも活用できる有効な練習方法だと思う。