Kindleで出版したら売れたが、怖い未来も見えた

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kindle

Kindle本を試しに1冊作ってみてアップロードして1週間ほど様子をみてみた。

すると、売れているではないか。

まったく宣伝していないのに……Amazon恐るべし。

本当は当ブログで紹介すればいいのだが、今回は見送ることにした。

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サラリーマン時代の知識が役に立った

理由は、出版した本が「早期リタイア」とは全く関係のない、サラリーマン時代に関わっていた分野の「専門書」だからだ。

一般人が読んでもあまり面白くないと思うので、ここで紹介する意味はないと思うし、個人が特定されるリスクもある。 

まさか、サラリーマン時代の経験や知識が退職後に役に立つとは思っていなかった。

今回の出版の目的は、「電子書籍の作成過程をひと通り体験する」ということだ。

だから極端な話、売上がゼロでも全く問題はなかった(とはいえ売れなければ寂しいが……)。

電子書籍作りは疲れる

電子書籍を作ってみた感想は「すごくエネルギーが必要」ということだ。

企画、情報収集、原稿執筆、校正、編集、出版……すべて1人でやらないといけない。

久しぶりに燃え尽きた。

出版後は1週間ほど何もする気が起きなかった。

もし販売数を伸ばしたいなら、マーケティング戦略を立てて広告しまくらないといけない(ヒエーッ)。

そのかわり、利益は著者が独占できるといううまみがある(^^)。

利益は作家が独占できる

利益を独占できるということは、どういうことか?

従来は「分業」をすることでたくさんの人と利益を分けあってきた旧来の雇用システムが崩壊するかもしれないということだ。

最小人数で製品やサービスを直接顧客に提供できれば、人を雇用する必要はなくなる。

「電子書籍製作システム」の頂点(川上)に立つ者だけが利益を独占できる。

ただし、利益の一部はAmazonというグローバル企業に「上納」することで……。

お金が潤沢にあれば医療費は10割負担でもいいし、年金制度もいらない。

税金を払いたくなければタックスヘイブン国にペーパーカンパニーを作ってゴニョゴニョして……。

これってグローバル化そのものでは?

怖い怖い。

将来「グローバル化or共産主義」のような究極の選択を迫られるような事態にならなければいいが……。

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