YouTubeで次のような高校入試の問題を見つけた。
「20233 + 20244を5で割った余りは?」という法政大学高校の入試問題だ。
わたしは合同式を使って解いてみた。
答案
2023を5で割った余りは3、2024を5で割った余りは4だ。
これは「2023 = 2020 + 3」と「2024 = 2020 + 4」として考えればすぐにわかる。
合同式を使って、次のようにあらわす。
20233 + 20244
≡ 33 + 44
≡ 27 + 16 × 16
≡ 2 + 1 × 1
≡ 3 (mod 5)
※44は計算が面倒なので「16 × 16」までやった。
答えは、3
合同式は高校入試の範囲外
上記の動画では中学数学の範囲内で解説していた。
合同式は中学では習わないからだ。
わたしの場合、合同式は学校で習った覚えはなく、40歳過ぎで会社を早期退職後に知った(笑)
合同式を知っていれば答案のように簡単に解ける。