公衆トイレに和式がある理由

公衆トイレは洋式が人気だ。和式と洋式の両方が設置されていると、洋式だけが使用中で和式が空いている場合が多い。わたしは自宅が洋式なので、洋式派だ。外出先でトイレを探しているとき、和式しか空いていないと、

何で和式と洋式を設置するのか？洋式だけでいいのではないか？いつまで入っているのだ！

と思うことがよくあった。特に、自治体が設置する公衆トイレや駅のトイレは和洋併設が多い。

ネットで和式派と洋式派の意見を拾ってみると、意外に「和式がいい」という意見が多いことに驚いた。和式ばかりだと「何で洋式ばかりなんだ！」と思う人がいるのだ。和式を使う理由で多かったのは「便器に接触するのがいや」「間接的に他人と接触することがいや」。洋式派の意見では「便器と接触するのがいやなら中腰になればいい」というのは新たな発見だった。

以下、主な意見をまとめてみた。

和式派

（洋式は便器と）皮膚が接触するのが嫌
和式じゃないと用が足せない
誰が座ったかわからない洋式の便座に座るのがいや
洋式便座の上に土足で上り用を足し、便座を破壊するクラッシャーがいる
和式トイレで毎日する習慣ができてると、自然に足腰が鍛えられて、安産できる
着物を着ていたら和式じゃないと不便
消毒薬やシートを使うのがめんどう
落とすと跳ね返りがある
衣服がタンクや便器に触れるのがおぞましい
洋式じゃキバれない

洋式派

足元がぬれてたり汚れてたりするのがいや
男女兼用の和式は最悪
高齢者に和式は辛い
和式はウォシュレットを付けられない
自宅が洋式なので慣れている
和式のトイレはとにかく臭い
腰を浮かせれば接触しなくてすむ
ホテルなら洋式でもOK
和式のトイレは床が濡れてる時がある
ぎっくり腰のとき役に立った