米原万里『魔女の1ダース―正義と常識に冷や水を浴びせる13章』 (新潮文庫, 1999)を読んだ。
鳩はベトナム語で「チム・ボコ」と言うらしい。
日本語と「語呂合わせ」で単語を覚えると二度と忘れない。
正確には「チム・ボー・コウ」?
試しにGoogle翻訳」で「ハト」と入力して、日本語からベトナム語に訳してみると「chim bo cau」という単語が出てきた(アルファベットについているベトナム語の飾りは省略)。
発音させてみると「チム・ボー・コウ」と聞こえた。
このように発音するのだから、受け入れるしかない。
ベトナム語文法の解説
「チム」というのは鳥類の単語につける冠詞らしい。
(例文)
私はハトを飼っています。 トイ ダー フー チムボコ。
私はハトが好きです。 トイ チッツ チムボコ。
※ベトナム語の発音はGoogle翻訳から聞き取った発音を書いただけなので、正しいかどうかはわからない。
ところで、同書によると、ロシア語の「ホイ」が日本語のチムボコ(?)に相当するそうなので、ロシアでは「ホイホイ」と言わないほうがよさそうだ。
「ゴキブリホイホイ」はロシアでは売っていないのだろうか。
ネットでロシア語の「ホイ」について調べてみると、ブログ「山猫文庫第3版」の記事「フイ高地、指とチン●●」という記事に、
確かに、露日辞典を引いてみると“хуй”という単語が載っており、「<卑>男性性器」となっています。
とある。Google翻訳で“хуй”と入力して発音させると、確かに「ホイ」と聞こえる。