結局、居心地が良くて楽できればそれでいい

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進学、就職、そしてリタイア……これらの行動の動機はすべて、

居心地が良くて、楽できる環境

を求めていたのだと、あらためて思う。

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進学


東大、京大のような「高偏差値すぎる大学」は無理だが、そこそこ名前が知られていて授業料が安い学校を求めた。最小限の労力(勉強)で合格しそうな大学を受験した。合格したのは親の援助と運が良かったからだ。

就職


難関の超一流企業は無理だが、そこそこ名前が知られている大企業で、特別な才能がなくてもある程度の収入が期待できる会社を選んだ。

自分でビジネスを考えて起業したり、ベンチャー企業でスキルを身につけるなんてリスキーな選択肢はまったくなかった。先輩や同級生のほとんどは民間企業や役所に就職しているので、それ以外に選択のしようがない。

すでに完成した安定したビジネスの「中の人」になって、安定した収入とのんびりした生活ができればそれでいい、と思っていた。あと「給料をもらいながら学べる環境」というのもほしかった。大学院や専門学校に行くよりも就職したほうが効率的に学べるし、お金ももらえる

就職先の上位はなぜか保険や銀行。しかし就活時に「金融機関はキツイ」と脅されていたので避けた。公務員は「公務員試験の結果で最終ポストが決まる」と教授に言われ、面白くなさそうな職場だなと思い、避けた。

リタイア


仕事をしていたらある程度貯金ができたし、安定したビジネスの「中の人」でいるのも疲れてきた。それになにより、「お金<<<時間」という思いが強くなり、頃合いを見計らって退職。

高偏差値の大学、大企業、公務員がいまだ人気なのは「居心地が良くて、楽できる環境」を求めているだけなのではないか。

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