毎日、寝る前にノートに日記をつけていたが、今後はライフログ形式に変更する。
「ライフログ」とは何か?
参考にしたのは、奥野宣之著『人生は1冊のノートにまとめなさい―体験を自分化する「100円ノート」ライフログ』で紹介されているやり方だ。
日記からライフログへ
「ライフログ」とは本書によると次のとおり。
「ライフログ(life log)」とは、文字通り、
「人生や日々(ライフ)の記録(ログ)」
のこと。船乗りがつける「航海日誌」のように、自分の身の回りに起こったことや見聞きしたことを、できるだけそのまま記録しておくことです。
この言葉は、マイクロソフト研究所のゴードン・ベルが、著書『ライフログのすすめ』(早川書房)で取り上げたのをきっかけに、日本でもITやデジタルツールに関心のある人達の間でよく使われるようになりました。
奥野宣之著『人生は1冊のノートにまとめなさい―体験を自分化する「100円ノート」ライフログ』p.10
今までつけてきた「日記」では、
寝る前に、その日に経験したことをまとめてつける
という作業をしてきたが、「ライフログ」は、
経験したこと、考えたことをほぼリアタイムで記録する
ということになる。
日記の場合、寝る前まで記憶していることだけが記録されるので「記録もれ」があるが、ライフログだとすぐに記録するので「記録もれ」は少なくなるだろう。
記録するだけではなく、購入した本の補充カード、衣類のタグ、商品パッケージ、旅行先のおみやげの包装紙などなどをノートに貼る、つまり「思い出を貼り付ける」という行為が加わる。
例えば、わたしは本を買ったり図書館で借りたりすることがよくあるので、紙の本の補充カードや図書館の貸出票をノートに貼り付けていけば「読書記録」になる。
ライフログ用ノート
ライフログに使用するノートは「キャンパスノート」(コクヨ)の6号だ。
6号のサイズは「よこ:179mm × たて:252mm」。
参照Campusシリーズ 体系表 | Campusシリーズ|商品情報|コクヨ ステーショナリー
持ち歩くのならもっと小さいサイズのほうが良いが、外出先でノートに記録することはないので、6号で十分と感じた。
外出先では小型のメモ帳に書いておいて帰宅後にノートに転記する。
ページ数は多い方が経済的なので、100ページのキャンパスノートを購入した。
すべては1冊のノートに
今までは、日記用ノート、読書記録ノート、放送大学受講ノートなど、用途に合わせて別々のノートを作っていたが、これからはすべて「ライフログ」ノートに記録していく。
「ライフログ」ノートを見れば、いつ、どこで、何をしていたのかがすべてわかるようにしておく。