ストレスが溜まってくると「プリン」が欲しくなる……これはわたしだけの症状ではないようだ。
毎日残業で帰宅が遅くなりがちだったので自炊する気は起きず。食事はどうしてもコンビニ弁当やインスタント麺になりがちだった。コンビニに行けば食事が作っておいてあるのだ、どうしても誘惑に負けてしまう。仕事でストレスが溜まった時など、なぜか甘いモノが欲しくなり、弁当と一緒にプリンを買ったりした(今から思えばどうかしていた)。
近所にコンビニがあるデメリット(2013.9.13 当ブログ記事)
コピーライターの佐々木圭一著『伝え方が9割』を読んでいたら、同じような「症状」が紹介されていた。大手広告会社に入社してコピーライターになるが、仕事になじめずにストレスが溜まっていったという。
苦手なものを毎日やりつづけているというストレスで、過食に。食べ物に安らぎをもとめ、自分でも気づかないうちに夜中に起きだして冷蔵庫を開けてプリンを食べていました。それも翌朝、まったく覚えていないのです。「楽しみにしていたプリンがない!誰が食べた!?」と声に出して、行方を捜していました。
その結果が、一年で10キロの体重増。
『伝え方が9割』p.40
著者プロフィールには「1年で体重が15%増、アゴも無くなる」と書いてあった。
わたしの場合、リタイアした今はプリンを欲しがることはない。そういえば、最近プリンは食べていない。
ストレスを食べ物で解消する、ということがなくなった。