リタイア生活を楽しいものにするためには、具体的にリタイア生活を想像することが大事だ。
退職する前に、ぜひ「リタイア生活」とはどういうものなのか、「リタイア生活」の一場面を切り取った写真を撮影するか、絵を描いてほしい。
絵はどんなにヘタでもいいから、具体的に描いてみてほしい。
そこにはどんな場面があるだろうか。隠れ家で一人で一日中好きな本を思う存分読んでいたり、平日の18時頃に家族と笑いながら夕食をしている光景があったりするかもしれない。混雑していない時期に、人気の観光地をのんびりと回っているシーンかもしれない。それとも、ゼロがいっぱい並んだ預金通帳を片手にピース?
一例として、下のような写真を撮ってみた。新緑がきれいな季節の朝に、竹林にわけいり一人散策して、楽しいことを色々考える。確実に減っていく連休の残り日数を考えて落ち込むことがない、ストレスのない朝。
写真や絵ができたら、それが人生の目標になる。どんなに文字を尽くしても表現できない、強いメッセージだ。