中学校で勉強したはず!「カフェと図書館にいる人の合計が50人のときカフェにいる人の人数」は?(2024.12.19 andGIRLweb)
という記事にあった数学の問題を解いてみた。
問題は次のとおり。
カフェと図書館にいる人の合計は50人です。また、カフェにいる人数は図書館にいる人数よりも20人多いです。
このときカフェには何人の人がいるでしょうか?
記事のタイトルでは「中学で勉強したはず!」とあるが、適当に数字をあてはめていけば、中学の数学を使わなくても解ける。
答案
カフェと図書館の人数がそれぞれ同じだとする。
つまり「カフェ25人」「図書館25人」だとする。
実際はカフェの人数は図書館の人数より20人多い。
なので、図書館から人数差の半分である10人をカフェに移す。
すると、「カフェ35人」「図書館15人」となった。
差は20人。
これでカフェの人数が図書館の人数より20人多くなった。
よって、答えは35人。
方程式で解く
記事ではカフェの人数をC、図書館の人数をLとおいて連立方程式を使って解いていた。
連立方程式を使わなくても解ける。
カフェの人数をCとおくと図書館の人数は「C-20」なので、
C + (C – 20) = 50
2C = 70
C = 35 人
となる。