2024年に書店で買った唯一の本「JUST KEEP BUYING」

シェアする

スポンサーリンク

昨年(2024年)に書店で自腹で買った唯一の本が、

JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則』(ニック・マジューリ(著), 児島 修(訳), ダイヤモンド社, 2023)

だ(その他の本はほとんど電子書籍版を購入か図書館で借りた)。

本書の主張はタイトルのとおり「資産をただひたすら買い続けなさい(Just keep buying)」だ。

資産とは株・債券・不動産のような、将来的に「不労所得」を生み出してくれるもののことだ。

いつ買うか、いくらで買うかみたいな「タイミング」や「価格」は気にせず、積立投資のようにとにかく買い続ければいい。

スポンサーリンク

投資の本質

わたしが本書で学んだ一番大きな点は「投資の本質」だ。

投資とは何か?

本書によると「人的資本を金融資本に変換すること」だ。

人間は必ず老いる。

つまり、人的資本は右肩下がりで低下していく。

「人的資本」が大きいうちに稼いで、収入の一部を投資して「金融資本」に変換しておく。

人的資本が少ない、または人的資本を使って働きたくないリタイア後は、年金に加えて「金融資本」が生み出す不労所得で暮らす。

個別株はNG?

本書では株式投資は「インデックス投資」を推奨して「個別株は買うな」と主張している。

理由はインデックス投資の方が長期的にはリターンがいいからだ。

あと、個別株への集中投資はリスキーというのもある。

リタイア後の金融資産をつくるのが目的なのだから、インデックスファンドを買い続けるのが無難だ。

個人投資家が本書を読んで実践すれば、一時的な損失に動揺することなく必要な資産を構築できるだろう。

▼本書帯(うら)

『JUST KEEP BUYING』帯(うら)

スポンサーリンク

シェアする

Xをフォローする
Xをフォローする

ブログを購読する
ブログを購読する

follow us in feedly RSS