個人向け国債で年1万円の不労所得を得るための金利

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個人向け国債(10年・変動)の金利が上がってきている。

直近の2025年2月発売の「第179回国債」の初回金利は税引前で0.83%(税引後:0.6613855%)だった。

参照変動10年「第179回債」(財務省)

もし、「年1万円」の利子収入という「不労所得」を得たいなら、税引前の金利は何%必要か

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年1万円得るための金利

求める金利をrとする。

100万円にrと手取りの割合(1 – 0.20315 = 0.79685)を掛けた値が1万円なので、

100 × r × 0.79685 = 1

r = 1/(100 × 0.798685) = 0.01254941331

よって、 r ≒ 1.255 %

直近の個人向け国債(179回・10年・変動)の初回金利が0.83%なので、もう少しで到達しそうか。

年間の手取り額

もし、1年間の利息が1.255%で元本が100万円なら、税込の利子収入は、

100 万円 × 1.255% = 12,550 円

ここから税率20.315%を引くと、手取りは、

12,550 × (1 – 0.20315) = 10,000.46

1円未満を切り捨てると、1万円となる。

次の財務省のサイトで、発売済みの個人向け国債の利子収入をシミュレーションできる。

参照受取利子シミュレーション(財務省)

※上記は2025年3月1日の情報です。税率は金融所得課税強化等で改定の可能性がありますので、最新の情報を参照してください。

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