「7の123乗を100で割った余りは?」という慶應義塾高校の入試問題を解いてみた。
「7の123乗」といえば7を123回掛けないといけないので、まともに計算するのは不可能。
合同式を使えば、簡単に解ける。
答案
mod 100で考える。
72≡49
73≡343≡43
74≡43 × 7 = 301 ≡ 1
これで、74を100で割った余りが1であることがわかった。
余りを求める
7123=(74)30×73≡130×43≡43
よって、7の123乗を100で割った余りは43。