原付バイクで走っていたら、急にスピードが落ちてきて時速20kmくらいしか出なくなった。
バイクをノロノロと走らせ、何とかバイク屋に到着した(幸い、近所にあった)。
調べてもらうと、「バッテリーが寿命を迎えた」とのことだった。
バッテリーメーカーの事情でエンスト?
仕方なく、バッテリーを交換した。
バイク屋のお兄さんによると、最近のバッテリーは寿命を迎えると交換するしかないそうだ。
原付バイクのバッテリーの平均寿命は約2~3年らしい。
昔のバッテリーは上がっても充電することで復活できたが、最近はバッテリーメーカーの経営が苦しく、バッテリーに寿命を与えて、ユーザーに買い換えさせることでメーカーが食っているそうだ。
つまり、バッテリーが充電できないのはメーカーの経営難(泣)ということだ。
プリンタメーカーがインク代で食っているのと似ている。
あと、バッテリーを長持ちさせるには毎日10分くらいは乗ったほうがよいとのこと。
バッテリーの充電は走行開始から約5分後に始まる。
よって、エンジン始動から5分以内にエンジンを切ると、充電できない。
バッテリーの上がり(寿命)が早まる。
毎日近距離しか乗らない人は注意だ。
まとめ&Tips
- 原付バイクのバッテリーの平均寿命は約2~3年。充電はできないので買い替えが必要。
- バッテリーを長持ちさせるには毎日10分程度、エンジンを切らずに走行すること。
- バッテリーが切れる前に予備のバッテリーを買っておくこと。バッテリー切れの時に慌てずにすむ。
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