サラリーマン時代は年中無休だったと気づく

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Tumblrでよく引用されている当ブログの文を紹介したい。

満員電車の通勤、定時後開始の会議、飲み会、無意味な目標・ノルマ、人間関係、仕事を断れない自分などなど……これらが自分の人生から消え去ることがこんなに幸せだとは思わなかった。

会社を辞めて本当によかったのか (2015.2.20)


これは、会社を辞めて3年ほど経過したときにもらした正直な感想だ。

サラリーマン時代にもらっていた給料の中身は経費が100%だったんだな、と実感している。

「給料 – 経費 ≦ 0」という赤字生活を送っていると、そりゃ疲れるわ。

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疲労の原因は「心の赤字」

「お金の経費」だけなら黒字だが、「心の経費」を加えると正直、赤字が続いていた。

「心の経費」というのは、ストレス解消費、我慢費、忍耐費などだ。

なぜ、赤字なのかといえば、支給される給与を「レジャー」とか「憂さ晴らし」と言われている「ストレス解消費」につぎこんでいたからだ。

しかし、いくらレジャーにお金を費やしても、ストレスは解消されない。

なぜなら、レジャーが業務の一部になってしまっているからだ。

給料で海外や温泉に行っても、それは「業務」なのだ。

「レジャー=ストレス解消」なので、それは「業務」だ。

「仕事のストレスを解消するための費用」を稼ぐために働くなんて、本末転倒だ

何のためにストレスを解消するのか、それは「もっと仕事で我慢できるカラダ」を作るためだ。

「24時間働く」以外の選択肢はない

よく、「出勤~退社」が業務時間で「退社後」は自由時間と誤解される。

本当は、「給料」をもらっている限り、24時間365日が業務時間なのだ。

これは、「給料=経費」である限り、そうなってしまう。

「レジャー」を偽装している「業務」を遂行するための「経費」が給料に含まれている。

会社を退職しない限り「真のレジャー」を楽しむのは不可能なのだ。

これは「資本主義の掟」だからしょうがない。

サラリーマン時代、給料が増えても精神的に全然ラクにならない理由が、会社を退職してやっとわかった。

24時間365日休みなく働いていたからラクにならなかったのだ。

※なぜ給料が上がってもラクにならないのかを解説した1冊。

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