お金にネガティブイメージを持つと稼ぐことも使うこともできなくなる

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お金

当ブログの記事”人はなぜ生きているうちにお金を使いきらずに「遺産」を残すのか”を読み返した。

この記事は、中島隆信『これも経済学だ!』 (ちくま新書 2006)の読書記録だ。

記事を読んで、お金のやり取りにネガティブなイメージを持ってしまう理由を改めて考えてみた。

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お金は権力

人はなぜお金を持ちたがるのか。

一番の理由は、「将来が不安だから、もしものときに備えて貯金を持っておきたい」だと思う。

当たり前過ぎる理由だ。

本書では、お金を使わずに持っておく理由として他に「利己主義的動機」を挙げている。

ここでいう「利己主義」とは、「自分の利益のために若者をコントロールすること」だ。

利己主義的動機とは、遺産は子孫のためではなく、自分のために残すというものだ。

将来、子孫に分け与えるカネを持っていることで、子や孫に対してイニシアチブを取れる(上位に立てる)。

例えば、気に入らない子孫に対して「お前にはびた一文渡さない!」といって脅しをかけることができる。

お金を「権力行使の道具」として使う。

お金にネガティブイメージを持つ理由

だから、お金に対してネガティブなイメージができあがる。

お金をもらうと、お金をくれた相手と「主従関係」を結ぶことになる。

本当はお金がもらえてうれしいはずなのに、一方で自由が奪われたような気がして不安な気持ちになる。

最近、プロ野球選手の試合前の「声だし」で、現金のやり取りがあったことがニュースになっている。

参照:【巨人】試合前「声だし」で14万円 NPB昨秋から把握も賭博行為に当たらず (2016.3.15 スポーツ報知)

賭博性はなく違法ではないようだが「現金のやり取り」に引っかかる人が多いからニュースになるのだと思う。

違法かどうかが問題でなく、現金のやり取りに何となく「いやー」なイメージを持ってしまう。

お金は素直にもらう・使う

お金にネガティブなイメージを持つと、お金をもらうときに「罪悪感」を感じ、使うときにも「不安」を持ってしまう。

稼げなくなるし、使えなくもなる。

もったいない。

お金そのものには罪はないのだから、もらえるときには素直にもらって、使うときは楽しく使いたい。

これも経済学だ! (ちくま新書)
筑摩書房 (2014-07-12)
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