早期退職後のインフレ率を2%と想定したのは取り越し苦労

retirement

早期退職してしばらくたってからアベノミクスが始まって日銀がインフレ目標を2%と定めた。

逃げ切り計算機」のようなセミリタイア生活の資産運用シミュレーターにもインフレ率を入力できるようになった。

これからは年2%ずつ物価が上がっていく?!

セミリタイア実践中の人や希望者も、インフレ率2%で未来の支出を見積もった人も多いと思う。

でも、実際のインフレ率はどうなっているか。

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インフレ率は0.87%

日本のインフレ率をとりあえず「総務省が発表する消費者物価指数(CPI)」とする。

過去3年(2013~2015年)のインフレ率を調べてみた。

参照:平成22年基準 消費者物価指数 全国 平成28年(2016年)6月分 (2016年7月29日公表) (総務省)

「食料及びエネルギーを除く総合」で過去3年のインフレ率の平均は0.87%だった((▲0.2+1.8+1.0)÷3=0.8666…)。

食料、エネルギーを加えた総合指数でも過去3年の平均は1.3%でしかない。

日銀がインフレ目標を2%と定めたからといって、すぐに2%になるわけではなかった。

国や中央銀行が無理にインフレにしようとして3年以上が経過しているのに、目標値の「2%」に到達していない。

年率2%のインフレになると思って身構えていたが、ちょっと取り越し苦労だった

今のようなグダグダが続いたら

未来のインフレ率はどうなるのか。

予測するのは不可能だ。

でも、インフレ目標が2%というのは「かなり高い目標」であるように思える。

当面は、中途半端な金融緩和と財政出動で「グダグダと」年率1%前後の低インフレが続きそうな気がする。

もし、「消費税10%」が予定通り平成31(2019)年に実施されたら、当分は目標通りのインフレ率2%にはならないだろう。

逃げ切り計算機」でシミュレーションするとき、インフレ率を2%にして「100年以上生きられそうです」という結果が出たら「安泰」と思っていいのではないか。

20160805_100years

「楽観過ぎる予測」や「淡い期待」は禁物だが。

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