クレジットカード「Amazon Mastercardクラシック」に入会した。
Amazonをちょくちょく使うので、他のクレジットカードに比べて還元率などでメリットがあるかなと思ったのが、入会の理由だ。
主なメリットを挙げる。
- 初年度年会費初年度無料(年1度の利用で翌年度以降も無料)
- プライム会員はAmazon.co.jpの利用でAmazonポイント還元率が2%(非会員は1.5%)
- Amazon.co.jp以外での利用の場合Amazonポイントが1%還元
- Amazonポイントは自分のアカウントに自動加算される(交換の手間が不要)
- 入会特典で5,000ポイント
Amazonプライム会員で、よくAmazonで買い物するなら、メリットは他のカードの比べても遜色がないと思う。
というわけで、申し込んでみたら審査が通った。
「入会特典」の5,000ポイントがわたしのAmazonアカウントに加算された。
あと、Amazonアカウントの「お支払い情報」に、「Amazon Mastercard」が自動追加されていてちょっと苦笑。
「1-Click」の支払い方法も「Amazon Mastercard」に自動変更されているので、もし「1-Click」を従来のカードで決済したければ元に戻す変更が必要だ。
年会費は実質無料
「Amazon Mastercardクラシック」の年会費は1,350円(税込)だ。
しかし、初年度は無料で、前年度に1回でも利用があれば翌年度の年会費は無料となる。
例えば、わたしのように11月に入会したとする。
年会費の請求月は翌月の12月だ。
初年度は無料なので、請求月に年会費は発生しない。
翌年度の請求月である12月時点で、過去1年間カードの利用がなければ年会費が請求される。
Amazonのサイトによると、次のように判定しているようだ。
2016年11月にご入会いただいた場合、2017年10月末までに1度でもカードをご利用いただければ、2017年11月~2018年10月の年会費が無料となります。
年会費無料にするのは簡単だ。
公共料金や携帯・インターネットの通信費のような固定費を「Amazon Mastercard」で決済しておけば、年会費無料の条件は容易に満たせる。
交換の手間が不要なのはラクだ
もうひとつ、メリットだと感じたのは「ポイントの交換の手間が不要」という点だ。
ポイントの使用を阻止(?)するため、会員をポイントサイトにアクセスさせて「交換」させるという「ハードル」を設けている業者は多い。
例えば、以前の記事で書いた「SBIポイント」。
SBI証券の投資信託の購入・保有で貯まる「SBIポイント」を使用するためには、SBI証券のサイトの奥深くにある振替手続のページにアクセスして振替手続する必要がある。
もし、Tポイントなどの他ポイントを使いたければSBIポイントと「交換」しなければならない。
けっこう面倒だ。
時間という資産がポイントの増加分と相殺されてしまうような損失感を味わう。
Amazon Mastercardなら、自動的にAmazonアカウントに加算されるようなので、面倒な交換手続きをしなくてもすむ。
旅行保険はナシ
「Amazon Mastercardクラシック」の注意点は「海外旅行傷害保険」「国内旅行保険」が付帯していないことだ。
もし、旅行で「海外旅行傷害保険」「国内旅行保険」が必要なら、交通費・宿泊費を払うときは保険がついたクレジットカードを使うか「Amazon MasterCardゴールド」に申し込むべきだ(ただし、年会費が税込みで最大10,800円)。
※※
とりあえず、1年ほど「Amazon Mastercardクラシック」をメインカードとして使ってみて、コストパフォーマンスを評価してみたい。
※2016.12.2追記
審査が通ってから約1週間でカードが到着した。
※上記の情報は2016.11.29 10:00時点の内容