日経平均株価が21,000円を突破した日(2017年10月13日)、わたしの貯蓄(純金融資産)が「大台」を突破した。
株高で貯蓄に占める「株や投資信託の含み益」が増えたためだ。
「貯蓄が増えた」とか「株で儲けた」というネタは「自慢話」と取られそうだが、当ブログはわたしの個人的な日記も兼ねているので「備忘録」として記録しておく。
「大台を突破した」というのは、「金額の上1桁が増えた」ということだ。
例えば、貯金が199万円だったのが200万円になったような場合だ。
退職後2回目の大台突破
2011年に会社を退職して「大台」を突破したのはこれで2回目だ。
退職した当時は株価が低迷していた(2011年末の日経平均株価は8,455.35円)。
参照日経平均株価(2011年12月30日)(Yahoo!ファイナンス)
東日本大震災とデフレで、株価が上がる要素はゼロだった。
まさか、会社を辞めたあとに株価が急騰して貯蓄が増えるなんて、まったく想像していなかった。
自分の時間が大幅に増えるなら、貯金を取り崩してつつましく生きていく覚悟だった。
夢のないリタイヤ生活
じゃあ、退職前の予想に反して貯蓄が増えたからバンバンお金を使いまくっているのかといえば、そんなことはしていない。
貯蓄が増えたとしても、低コスト生活を心がけている。
というか、「お金をいっぱい使ってやりたいこと」がない。
サラリーマン時代からあまりお金を使う体質ではないので、退職しても特に生活レベルを落とさなくてもストレスなく暮らしている。
また「貧乏くさい」とか「夢のないリタイヤ生活」とか言われそうだけど。
セミリタイア生活、早期リタイア生活は「夢」より「カネ」ですよ。
資本主義社会で自由を保証してくれるのはカネだからだ。
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