「守りの投資=リスクを避ける」という誤解

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RISK

最近は株価が低調なので『投資で一番大切な20の教え―賢い投資家になるための隠れた常識』(ハワード・マークス (著),‎ 貫井 佳子 (翻訳), 日本経済新聞出版社, 2012)を読み返した。

本書は「手堅い長期投資」を実践するなら必読の本だ。

「守りの投資」という言葉がある。

本書を読み返してみて「守りの投資」という言葉を誤解していたことがわかった。

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「守りの投資=リスクを避ける」ではない

わたしも誤解していたが「守りの投資=リスクを避ける」という意味ではない。

「株や外貨などのリスク資産を少なめにして、現預金などの無リスク資産の割合を多くする」という意味でもないらしい。

守りと言うと、悪い結果を避けようとすることと大差ないように思えるかもしれないが、それほど後ろ向きでも、野心に欠けるわけでもない。むしろ守りの投資は、プラス要素を取り込むよりもマイナス要素を避けることによって、そして時として輝かしい成果をあげるのではなく、緩やかかもしれないが継続的に前進することによって、より高いリターンを狙うアプローチと見ることができる。

p.252

上記の引用より「守りの投資」とは次のようにまとめることができる。

  • 投資で勝つことよりも負けないことを重視する
  • 「リスクを避ける」のではなく「マイナス要素」を避ける
  • 短期の「一攫千金」を求めない
  • 長期間、少しずつ投資して複利効果を狙う

「投資は高いリターンをあげることよりも”続ける”ことの方が大事だ」というのが「守りの投資」の本質だ。

セミリタイアに適した「守りの投資」

セミリタイア生活を送りながら株式投資をする場合、上記のような「守りの投資」に徹した方が長生きできそうだ。

40代でセミリタイア生活に入った場合、平均寿命まで生きたとしても40年以上の時間がある。

セミリタイア資金を確保するのに「一か八かの一攫千金を狙った”攻めの投資”」をしていたのでは、「投資の失敗=セミリタイア生活終了」となってしまう。

「守りの投資」の詳細については、本書を参照してほしい。

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