早期リタイア後の「働かない罪悪感」を感じるリスク

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橘玲『専業主婦は2億円損をする』(マガジンハウス, 2017)を読んだ。

億万長者投資家のさいもんさんのブログで、本書のKindle版が無料で読めることを知ったからだ(無料期間は終了)。

参照橘玲「専業主婦は2億円損をする」の期間限定無料お試し版のダウンロード期限が本日(2018年1月9日22:00)まで(ひとり配当金生活)

有名作家が書いた本なのに無料になっていた理由は「読んでない人からの批判が殺到しているから」とのこと。

批判している人に無料で読んでもらって誤解を解きたいのだろう。

タイトルだけを見て「専業主婦(=外で働かない)という生き方を否定された」と思い込んでいる人が多いのかも。

本書のメッセージは「働いた方が経済的にも精神的にもラク」だ。

夫(配偶者)という他人の収入に100%依存するより、自分で職業を持って自分で稼いだ方が経済的に安全で精神的にも安心できるというのは誰でも直感的に理解できると思う。

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働かない罪悪感を感じるコスト

本書を読まないで批判している人は「働かない罪悪感」を刺激されたからじゃないだろうか。

わたしも、40代前半で会社を早期リタイアしてしばらくはなにもせずのんびりしていた。

しかし、当初(退職直後から2、3年ほど)は「働かない罪悪感」を感じることが多かったと思う。

(「働かない」というのは「サラリーマンでない」という意味しかなかったが、サラリーマンとしてしか働いたことがなかったので)

退職して7年目の今(2018年)はもうサラリーマンに戻りたいとはまったく思わない。

ちなみに本書では「働く=サラリーマン」とは規定していない。

サラリーマン(新卒で入った日本企業に定年までしがみつく)という働き方は幸福度が低い働き方だからだ(同意)。

本書では「共働きが最強」と主張する。

育児や家事に追われずに共働きするのはどうすればいいか、どのような働き方が幸福度が大きいのか、詳細は本書で。

セミリタイアが最強?

では、貯金がたくさんあれば働く必要はないか?

無業無収入で貯金の取り崩しだけで生活できるなら幸福か?

つまり、小説『れんげ荘』(群ようこ(著))の主人公のような生き方だ。

45歳で早期退職して月10万円ずつ貯金を取り崩して生きる『れんげ荘』
まさに自分が今やっているようなことを題材にした小説があったので読んでみた。

使い切れないほどの貯金がたくさんあっても、「お金が減り続ける」ことに耐えられる人は少数派だろう。

「インフレや株価下落に過剰反応」してしまうリスクもある。

なので、わたしの場合は「セミリタイア」というライフスタイルを選んだ。

つまり「資産運用からの収入」と「労働収入」を収入の柱とする。

「労働収入」といっても今のところは「ブログ」と「Kindle本」の収入しかないが、貯金の取り崩すだけの生活に比べたらストレスはかなり少ないと思っている。

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