2019年最初の記事は、恒例(?)のセミリタイア資金の決算だ。
昨年、2018年はタイトルにも記載したとおりリーマンショック級の大きな損失が出た。
純金融資産について、2017年は過去最高の増加率だったのに、2018年は一転して過去最高(最悪)の減少率となった。
具体的には次のグラフのとおりだ。
純金融資産の推移
家計簿をつけ始めた2003年から2018年までの年末の純金融資産の推移は次のようになった。
グラフは、2003年末の金額を100としている。青のグラフはサラリーマン時代、緑はセミリタイア時代だ。
2017年末の201から、2018年末は192に減った。
減少率は▲4.7%だ。
これはリーマン・ショックが発生した2008年の▲3.0%を超える。
2017年に膨らんだ分が2018年に消滅したような形だ。
家計は黒字
2018年の資産運用は大きな減少だったが、家計(収支)は黒字だった。
主な収入源は「ブログ」「株・投資信託の配当金」の2つだ。
上記の2つに加え、2018年は次のような「想定外の臨時収入」があった。
- 母の死亡保険金
- 自然災害共済金
「母の死亡保険金」は、昨年(2018年)に死去した母の生命保険の受取人がわたしだった。
「自然災害共済金」は「2018年台風21号」で実家が被災したために加入している共済(火災・地震保険)から出たお金だ。
ただ、これらのお金はそれぞれ「母の葬儀・法要」「実家の修理」に使ったり今後使う予定なので手元には残らない。
投資はやめない
2018年はリーマン・ショック級の大きな損失が出たが、株式投資は続ける。
もし、投資をやめて「貯金の取り崩しだけ」のセミリタイア生活だと、資金はほぼ右肩下がりの生活になるだろう。
それに、ブログのネタがなくなる。
「株が上がった・下がった」というのは重要なブログのネタだ(笑)。
「お金」や「ブログのネタ」を供給し続けてくれる株式投資は、これからも続ける予定だ。