昨年(2019年)、セミリタイア生活8年目を支えた5つの収入源の割合をグラフにしてみた。
2011年に会社を辞めて8年かけて、これらの収入源が定着してきた。
各項目を説明していく。
ブログ
収入源のメインとなっている収益は、主に当ブログが稼いでくれる売上げだ。
内訳は「Google Adsense」「Amazonアソシエイト」等のアフィリエイト収入だ。
前年度(2018年度)比で▲7.25%となった。
アクセス数の減少にほぼ比例して収入も減った。
印税
「印税」は、Kindle本の売上からもらえるロイヤリティだ。
前年度比+56.16%となった。
約1.5倍の増加だ。
うれしい。
著書リストは「プロフィール」に掲載しています。
利息
「利息」は、「銀行預金の利息」「個人向け国債の利息」だ。
超低金利時代なので、全体の割合は2.3%しかない。
前年度比で+25.70%となった。
増加率は約1.25倍だが、金額ベースではそんなに多くない。
「銀行預金の利息だけで生活費をまかなう」というのがリタイア生活の理想なんだけど、ほど遠い。
配当金
「配当金」は「株・投資信託の配当金」だ。
米ドルMMFの利息もここに含めている(米ドルMMFは投資信託とみなしているため)。
「ブログの収益」に次ぐ、主要な収入源だ。
前年度比で+11.14%だった。
株価好調による増加だと思っている。
その他
「その他」は上記の収入源以外の収入だ。
例えば、
- 高額療養費の還付金
- 国税還付金
- 個人向け国債のキャッシュバック
などだ。
前年度比▲92.95%となった。
前年度の2018年は「地震・台風の被害による自然災害共済金」や「母の死亡保険金」で「その他」の収入が激増したから、通常運転に戻った2019年は金額が激減した。
安定収入?
変動が大きかった「その他」を除いた収入の合計は、前年度比で+0.77%だった。
つまり、昨年度(2018年)とほとんど変わりなし。
安定しているといえる?
まとめ
セミリタイア生活でお金を稼ぐときの注意点は「収入増を目指しすぎない」だと思っている。
金銭欲は無限だ。
労力をかけて収入をいくら増やしても満足することはない。
キリがない。
金銭欲は無限だが、時間は有限だ。
アラフィフで人生が後半になると、収入よりも時間の方が大事だ。
なので、2020年以降は自分時間の確保を最優先にしていきたいと思う。