2020年の正月に「100歳までのキャッシュフロー」をエクセルで計算してみた。
今はアラフィフのセミリタイア生活なので、あと50年近く生きるためのお金はいくら必要かシミュレーションした。
結果、「年金がある程度受給できるなら、特にガツガツ働いて収入を得る必要はない」という結果になった。
次のようないくつかの「シナリオ」を想定してみた。
シナリオ1:年金が減額される
将来の年金受給額が「ねんきん定期便」のとおりの金額なら、100歳まで生きるまでの貯金は1,000万円程度あればOKという結果になった(あくまでもシミュレーションでは)。
つまり、「今後の見込み収入」 – 「今後の見込み支出」 = ▲1,000 万円
という計算結果となった。
が、もし年金が大幅に減額されたらどうなるか。
「年金に依存しない生活」はできるのか、計算してみた。
結果、現在の貯蓄額で「年金受給額 = ゼロ」でもなんとかなりそうだ。
シナリオ2:完全リタイア
今はブログや株の配当金などの収入があるが、これからも必要なのか。
計算してみた。
結果、現在の配当金程度の収入があれば、ブログなどの収入がゼロになっても大丈夫という結果になった(あくまでもシミュレーションでは)。
この場合、年金はゼロではダメで、満額近い受給額が必要になる。
まあ、年金が大幅に減額されたら貯蓄を取り崩すことで対応は可能だ。
シナリオ3:株価大暴落
もしリーマン・ショック級の大暴落が発生して、貯蓄が大幅に減ったらどうなるか。
年金がほぼ満額受給できるなら、貯蓄はそれほど必要ない(シナリオ1のとおり)。
なので、株価がどうなろうと、家計への影響はほとんどない。
ただ、日本の年金は株で運用しているので、株価が大暴落すると年金財政も影響を受ける。
参照基本ポートフォリオの考え方(年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF))
なので、あまりに大きな暴落だと「貯蓄減少 & 年金減額」というダブルパンチとなる可能性がある。
この場合、収入を増やす必要がある。
どうやって増やすか。
考え中(笑)。