早期リタイア生活で最もムダな時間の使い方

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time

せっかく早期リタイアできて自由時間が増えても、時間をムダに使って自由時間を捨てていたら何のために退職したのかわからない。

早期リタイア生活で最もムダな時間の使い方、それは、

将来不安に時間を使うこと」だ。

例えば、

  • 老後に無一文になったらどうしよう
  • 大病や災害で無一文になったらどうしよう
  • 家族がみな先に死んで孤独な老後になったらどうしよう
  • 貯金が底を突きそうになって働かざるを得なくなったらどうしよう

みたいな、まだ実現していない不幸を勝手に想像して勝手に不安がる……なんてことに時間を使ってたら、時間がもったいない。

いくら将来を不安がっても、不安を解消できないからだ。

不安がるだけ時間のムダ。

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非現実的な対策

将来不安で時間を無駄遣いしないための対策はカンタンだ。

使い切れないほどの莫大な貯金を作ってから早期リタイアすればいい!

rich kid

……なんてことができれば、誰も苦労しない。

億単位の貯金を作って会社を辞めたとしても「お金を失う不安」はついて回る。

51歳で貯金が1億3千万円でも早期リタイアできるか不安なのは当然
51歳貯金1億3000万円。早期リタイア生活は怖いです(2020.9.19 All Aboutマネー) という記事を読んだ。 5...

「億単位の貯金を作って満を持して退職する」より、もっと現実的で低コストで誰にでもできる対策を提案したい。

現実的な対策

将来不安が心に浮かぶ原因は「ヒマだから」だ。

ひま、退屈

「ヒマ」というのは「将来を不安がるほかにやることがない状態」を指す、とわたしは定義している。

だから「ヒマ」をなくせば将来不安もなくなる。

ヒマをなくすにはやりたいことに集中すればいい。

セミリタイア生活を送っているなら仕事でもいいし、趣味でも株でもゲームでも何でもいい。

やりたいことに集中できていれば、「遠い将来に起こるかもしれない不幸」なんて考えない。

わたしの場合、ブログの記事を考えているときや書いているときは将来不安は起こらないと実感できている。

将来不安が現実化したら

万が一、不安が現実化したら……そのときになってから対策を考えればいい。

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