2021年2月26日、日経平均株価が前日比で▲1,202.26円暴落した。
日経平均株価が急落し、終値で前日比1202円安の2万8966円と2016年6月以来の下げ幅に。アメリカの長期金利が一時1.61%と約1年ぶりの水準に急上昇し、インフレや株安への警戒感が強まっています。https://t.co/qwYF8wv0t1
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) February 26, 2021
株価の暴落を受けて、これからの資産運用はどうするか「方針」を語ってみる。
株安はチャンス
株価が暴落したのでパニックになって持っている株や投資信託を投げ売りして退場する、ということはしない。
このまま、株も投資信託も持ち続ける。
確定拠出年金(iDeCo)の投資信託の積み立ても継続する。
理由は「株安はチャンス」だからだ。
わたしの株式投資の過去を振り返ると、「バブル崩壊」のおかげで金融資産を増やすことができた。
なので、株価がどんどん下がって低迷してくると、バーゲン価格で買うことができる。
もし、国内外の株価が低迷期に入ったら買い増ししようと考えている。
余裕資金があれば。
国債安もチャンス
最近は株安だけでなく国債価格も下がっている(金利が上昇している)ようだ。
日本国債の価格が下がってくると金利は上昇する。
わたしは「個人向け国債(変動・10年)」を持っている。
参照個人向け国債「変動10年」商品概要(財務省)
金利が変動する国債だ。
つまり、国債価格の下落で金利が上昇すると、個人向け国債(変動・10年)の金利も上昇する。
利息収入増が期待できる。
最良の投資方法
というわけで、株価の暴落を受けて投資行動を大幅に変更することは考えていない。
最良の投資方法とは、暴落時にどんな価格でもとにかく売らなければならない人から買うことである。
出典『投資で一番大切な20の教え』(ハワード・マークス(著), 貫井 佳子(訳), 日本経済新聞出版社, 2012) pp. 56 – 57