53歳独身、貯金8000万。すぐにでも早期リタイヤしたい(2017.5.16 AllAboutマネー)
という記事を読んだ。
50代前半で8,000万円という大金を作れる人がなぜ他人にお金の相談をするのか疑問に思ったが、読んでみた。
相談のポイントは「悠々自適な早期リタイアが送れるか?」だった。
54歳・貯金1億3700万円で早期リタイア開始
記事のタイトルは「53歳独身、貯金8000万。……」だが、早期リタイア希望年齢は54歳だ。
退職までにさらに資産が増えて、早期リタイアスタート時の見込額は「1億3,700万円」だ。
収入も株の配当金・個人年金・公的年金がある。
なので、他人に相談するまでもなく「早期リタイアしても大丈夫」だとわかる、とわたしは思う。
老後も安泰
65歳以降は収支が年140万円の赤字となっているが、65歳時点の貯金残高が7,700万円(+ 個人年金500万円)があるので、65歳から100歳まで35年生きたとすると、100歳時点の貯金は
7,700 + 500 – 140 × 35 = 3,300 万円
と上記記事で計算している。
3,300万円は予備費としてとっておいて、急な出費や医療・介護費などにまわせる。
安泰やん。
極端な浪費をせず、健康に留意してサラリーマン時代並の生活レベルを維持できるなら「熱海の別荘で悠々自適生活」は十分可能だ。
詐欺やカネ目当てに近づいてくる人たちに注意すれば早期リタイア生活が破綻することはないだろう。