個人向け国債(10年・変動)の金利が久しぶりに0.1%(税引前)を突破した。
参照6年ぶりに金利が0.1%台に、個人向け国債が注目されるワケ(2022.3.15 大手小町)
2022年3月発売の第144回個人向け国債(10年・変動)の金利は0.12%(税引後0.0956220%)だ。
参照変動10年「第144回債」(財務省)
0.12%といえば、ネット銀行定期預金のキャンペーン金利並だ。
個人向け国債の保有割合
わたしも個人向け国債を持っている。
全資産の26.5%だ(2021年12月末現在)。
2021年度末時点の金融資産ポートフォリオは次のようになった。
なので、金利が上がるのはうれしい。
利息のシミュレーション
もし、第144回個人向け国債を100万円購入したとする。
1回目の利息を受け取るのは約半年後の2022年10月15日だ。
半年分の利息なので金額は600円だ。
参照個人向け国債シミュレーション(財務省)
その後、半年ごとに利息が支払われ、10年後に満期を迎える。
10年も持ちたくなければ、元本割れなしで中途換金もできる。
参照個人向け国債の中途換金についてのよくある質問(財務省)
※上記は2022年3月17日現在の情報です。本記事は個人向け国債の投資をすすめるものではありません。