【FIRE持続中】セミリタイア10年間の運用利回りを計算してみた

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セミリタイア生活10年間(2012~2021年)の金融資産の運用利回りの平均値を計算してみた。

計算に必要な数値は次の3つだ。

  • 2011年末の純金融資産残高……①
  • 2021年末の純金融資産残高……②
  • 10年間の総支出……③

運用利回りをrとすると、

r = 1 – {(② + ③) ÷ ①}(1/10)

で計算できる。

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セミリタイア生活10年の運用成績

計算してみた結果、

r = 0.0623

と出た。

つまり、セミリタイア生活10年間の平均利回りは「年6.23%」だ。

まずまずの数字だと思う。

2012年から始まった「アベノミクス」や米国の株高があったのが大きかった。

FIREの基準をクリア

一般的なFIRE(経済的自由&早期リタイア)の基準では「運用利回りは年4%」だ。

一般的にFIREを達成するために必要な資産を考える時、目安の一つに「4%ルール」という考え方があります。年間の生活費の25年分の資産を貯めて、その資産を年4%で運用していけば、FIRE達成後の生活を4%の収入で回すことで、資産を減らすことなく生活できると言われています。

出典資産運用でFIREを実現するには 「4%ルール」とは?選択肢となる投資先は?(資産形成イロハのイ)(Quick Money World)

上記のFIREの条件「年間の生活費の25年分の資産」「その資産を年4%で運用」は満たしている。

2022年は「コロナ禍 + インフレ + ウクライナ戦争」の三重苦で利回りがどうなるかわからないが、過去10年の利回りは平均で6%以上を達成できた。

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