1ドル=150円の家計負担増「年8万円」を帳消しにする分散投資

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為替が1ドル=150円となった(2022年10月20日午後)。

1ドル=150円続いたら…家計負担は年8万6462円増(2022.10.21 読売オンライン)

という記事によると、「2022年10月以降”1ドル=150円”で推移したら2022年度の家計負担が昨年度比で平均86,462円増える」という試算があるようだ。

年間8万円の負担増くらいなら「分散投資」していれば帳消しにできる。

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円安デメリットを米ドルで消す

「1ドル=150円」となったのは2022年10月20日だ。

昨年末(2021年12月31日)は「1ドル=115円」だった。

参照アメリカ ドル / 日本 円【USDJPY=X】(Yahoo!ファイナンス)

昨年末から円は米ドルに対して35円安くなっている。

35円の円の下落で家計の負担が86,462円増えるということは、

86,462 ÷ 35 ≒ 2,470.34

より、2021年末時点で2,471ドル分の米ドルを持っていたとしたら、家計の負担増86,462円を「帳消し」にできる

米ドル資産増で家計負担チャラ

2,471ドルが2022年初から35円上がると、

2,471 × 35 = 86,485

だから、保有している米ドルは86,485円相当の資産増だ。

これで、1ドル=150円による家計負担増86,462円を消すことができる。

計算上は。

※米ドル等への外貨投資は「為替リスク」「価格変動(金利変動)リスク」「信用リスク」等のリスクがありますので、外貨を持っているからといって必ずしも利益が出るわけではありません。投資は自己責任で。

参照外貨投資の落とし穴 「高金利=高パフォーマンス」は勘違い(2022.1.13 日経ビジネス電子版)

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