2022年度の楽天の決算が発表された。
楽天グループが発表した2022年12月期の連結決算は最終損益が3728億円の赤字でした。黒字化に向け今後どのような対策を考えているのでしょうか。2月15日、日本経済新聞朝刊のポイントをお届けします。 #朝刊1面を読もうhttps://t.co/sDGapFk6u4
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) February 14, 2023
上記の日経新聞のツイートのように、ほとんどのメディアでは楽天モバイルでふくらんだ3,728億円の赤字がクローズアップされている。
が、わたしは別の数字が気になった。
悪い借金
わたしが気になったのは借金の数字だ。
次のグラフを見て、びっくりした。
出典楽天「2022年度決算短信・説明会資料」決算スライド補足資料 p. 36
なんと、楽天カードのキャッシングとリボ払いの残高が7,491億円もあるのだ!(2022年度末)
キャッシングの金利は18.0%!
リボ払いの金利は15.0%!
参照お支払い調整・キャッシング(楽天カード)
こんな低金利の時代にこんな高金利の借金を7,491億円もするなんて……。
ご利用は1回払いのみ
クレジットカードは「1回払い」しかしてはいけない。
分割で払っていいのは「積立投資」に使うときだけだ。
参照楽天カードクレジット決済(楽天証券)