40代で退職してよかった…50代社員に向けられる厳しい目

シェアする

スポンサーリンク

DIAMOND onlineの記事「『俺は会社に貢献している』は思い過ごしだった!?50代社員に対する若手・年下上司&会社のホンネ」で50代社員に若手社員、管理職、人事担当者から厳しい目が向けられていることがわかった。四面楚歌だ。40代で退職してよかった。

スポンサーリンク

50代社員は若手からこう思われている

具体的に見てみると、

■若手社員からよく聞くホンネ

*どこで何をしてるかよくわからない。行先や要件、居場所をわかるようにしてほしい。
給与が高いんだから、最低、自分の人件費分の責任は果たしてほしい。組織のお荷物にならないで。
*商談で同行する前にあれこれ資料の追加や確認や質問しないでほしい。
*客先での昔話、自分の成功話を長々話すのはやめてほしい。
*若手に教えるときは精神論は短く、方法や要領をわかりやすく教えてほしい。
*相談しやすい、もっと話しかけやすい雰囲気を醸してほしい。
*女子社員を「ちゃん」付けで呼ぶのはやめてほしい。
*あとはまかせた、で自分だけ早帰りはありえない。

■組織リーダー社員・人事担当者からよく聞くホンネ

*リーダーからフォロワーへの立場と意識の切り替えをやってほしい。
*自己判断できることでも、上司への報告・連絡・相談をキチンとしてほしい。
*忠誠より貢献。会社に依存せず、自分の給与分以上の働きはしてほしい。
*管理職任期がまだ残っているのに、退職OBのような仕事ぶりにならないでほしい。
*本来自分がやるべき仕事なのに、人に振らないでほしい。
自慢話は程々に、新しい知識や技術などは若手や部下からもきちんと学んでほしい。
*部下育成・技能・人脈の伝承をきちんとやってほしい。
*組織の中で完成した大人の仕事人として存在感を示してほしい。

「どこで何をしてるかよくわからない。行先や要件、居場所をわかるようにしてほしい。」って徘徊老人??どれも手厳しい評価だ。

まとめると、

50代の社員=高給のわりには仕事ができず、過去の自慢ばかりして怠け者で無責任で幼稚な組織のお荷物

と見られている。

これは「正社員制度」の弊害だろう。現在の制度では大量の若手社員が安い給料で働くから中高年社員の給料が総じて高くなる仕組みになっている。労働法や判例でも雇用が守られているので簡単に解雇ができない。

若手から尊敬される50代になるべき

50代社員の言動が気に入らない、いなくなってほしいのなら、

  • 正社員制度を廃止して解雇を容易にする
  • 徹底的な成果主義を導入して、成果に応じて賃金を決める

というような、厳しい制度を導入しないといけない。50代社員に向ける厳しい目がブーメランのようにその他の若手社員に返っていく。

どちらにしても、50歳になる前にこんな世界から早く抜けてよかった。

※個人的な経験では、50代の社員の中にも尊敬できる人はいた、数は少ないが。

スポンサーリンク

シェアする

twitterをフォローする
twitterをフォローする

ブログを購読する
ブログを購読する

follow us in feedly RSS