正月の午後はヒマなのでツイートをボケ~っとながめていたら、
自分にとって、ほんとーに大事なものであると思えるなら、他人から「浪費」とか言われる筋合いはないと思ってればいい。がんがん稼いで、がんがん使おう!
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2014, 1月 1
というChirikin氏のツイートがあった。
20代やら30代から、老後資金なんて貯め始める必要はありません。
あなたに必要なのは、稼ぐ力をつけることです。
「全国の子供たちに告ぐ:お年玉はソッコーで使うべき!」(Chikirinの日記)
もし、「稼ぐ力」を身につけられたら「がんがん稼いで、がんがん使おう!」が実現できる。
では、「稼ぐ力」とは何か?給料を上げることか?しかし、給料はつねに能力に比例するわけではない。いくら有能でも会社が傾いたらリストラされる可能性さえある。
※2015.5.20追記 会社に入ると「稼ぐ力」がなくても会社の看板で稼げてしまう。なので「自分で稼ぐ力」をつけることを怠ってしまう。これが人生の後半でデメリットとして作用する。
わたしは「稼ぐ力」とは「会社を辞めても(辞めさせられても)普通に生活していけること」だと思う。
サラリーマンであってもフリーに転身しても高収入を稼げる人は一握りだろう。しかし、高収入にこだわる必要はない。
「稼ぐ力」がある人とは、「収入」であろうと「貯金の取り崩し」であろうと「生活費を捻出できる」ことができる能力の持ち主だ。
「貯金の取り崩し」であってもお金はお金だ。「給料」「報酬」「印税」「Amazonギフト券」「貯金」「配当金」、、、お金には色々種類があるが何でもいい。とにかくフトコロに入ってくればいいのだ。「貯金」はその中のひとつにすぎない。
※どうして貯金ができてしまうのかについては、
ケチではない、お金を使うスピードが遅いだけだ
を参照してください。