銀行預金は1行に集中して預けるのは「危険」だ。
理由は「災害」と「システム障害」だ。
わたしは念のために銀行預金は複数の銀行に預けている。
具体的には「ゆうちょ銀行」と「複数のネット銀行」だ。
ゆうちょ銀行
ゆうちょ銀行には「災害」に備えて貯金している。
詳しい理由は次の記事を参照してほしい。
大きな災害でキャッシュカード・通帳を紛失しても、本人確認ができれば窓口で20万円まで引き出し可能だ。
近所に郵便局があるので、災害時の現金調達に使おうと考えている。
2025年1月現在、生活費数か月分を入れている。
複数のネット銀行
メインバンクとして「ネット銀行」を使っているが、1行に集中して預金することは避けている。
理由は「システム障害」だ。
もし、1行だけに集中して預金していてシステム障害が発生したら預金の引出しができなくなる可能性がある。
そんなときに備えて、メインのネット銀行とは別に「予備」のネット銀行の口座にも預金している。
今のところ、メインのネット銀行がシステム障害を起こしたことはない。
が、「完璧なシステム」はありえないから、システム障害は「必ず起こる」と覚悟している。
なので、「予備」の口座にゆうちょ銀行と同額程度の金額を預けている。
ネット銀行以外に預金は必須
ネット銀行は金利や手数料の面で「お得」なのでメインバンクとして使っている。
が、大きな脆弱性がある。
「インターネットに接続されていることが前提」であることだ。
災害やシステム障害がなくても「通信障害」や「つながりにくい」ということはよく起こる。
ネットにつながっていないと、ネット銀行は使えない。
なので、ネット銀行以外の金融機関(メガバンク・ゆうちょ銀行・地元の地銀・信金など)に、ネットなしでアクセスできる口座を1つ持っておくのは必須だ。
と考えている。