2025年1~3月前半は、米国株がけっこう下落している。
インデックス投資の定番指数「S&P500」を見てみると、
2024年末は5,881.63。
直近の2025年3月13日の終値は、5,521.52だった。
参照S&P 500:チャート(Yahoo!ファイナンス)
▲6.12%の下落だ。
セミリタイア資金運用
暴落時のセミリタイア中の資産運用はどうしているか。
それは、「売らない」だ。
株価が下がっているときは、株や投資信託は売らずに放置している。
生活費は、手持ちの現預金でまかなっている。
リバランス時に現金調達
では、その現預金はどうやって調達したのか。
それは、昨年(2024年)のリバランス時に調達した。
2024年度末時点の金融資産ポートフォリオは次のようになった。
資産の内訳
グラフの各資産の内訳は次のようになっている。
...
2024年は国内外の株価が大きく上昇した。
株や投資信託などの「リスク資産」の割合が大きくなった。
なので、ポートフォリオのリスク資産の割合を減らして、現預金などの「無リスク資産」の割合を増やすため「リバランス」を実施した。
具体的には株・投資信託を売却して現金化した。
2025年の株の下落局面では、昨年調達した現金で生活しながら、株価上昇を待つ。
さらに暴落するようであれば投資信託の「買い増し」を考える。