早期リタイアしたけどお金も自由もありすぎて困る

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家

読者の方からご相談のメールをいただいた。

なごみさん、メールをいただきありがとうございます。

30代前半ですでにリタイア生活に入られているそうだ。

不労所得をお持ちで、リタイア資金は十分とのこと。

でも……。

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孤独と暇はいけないこと?

仕事を辞めた理由は仕事をしていて楽しい事など1つも無かったという事です。

ですがリタイアして最初は良かったのですが、

段々と「孤独」と「暇」に悩まされるようになりました。

つまり、「お金と自由はいっぱいあるが、どのように使っていいかわからない」というお悩みのように思える。

サラリーマンとしてバリバリ働いてきてリタイアした人なら、誰でも感じる悩みだ。

リタイアした当初は自由時間が多くてやりたいことをやりまくっていたが、やがて飽きてくる。

わたしなら、「無理して何か有意義なことしよう」とは思わずに、昼寝する。

参照:セミリタイア生活が退屈なら、それは成功したということだ

孤独や暇は罪」とか「有意義なことをしなければいけない」とか悩んでネガティブになるのはサラリーマン時代の「心のクセ」でしかないので、そのような感情が沸き起こってきても反応しないのが一番だ。

どうでもいい「ネガティブな感情」を処理してスッキリするには、『反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」』(草薙龍瞬著 KADOKAWA/中経出版 2015) という本がおすすめ。

人間が抱える不満や物足りなさの「理由」について、ブッダはこう語っています。


苦しみが何ゆえに起こるのかを、理解するがよい。

苦しみをもたらしているものは、快(喜び)を求めてやまない”求める心”なのだ。

――初転法輪経 サンユッタ・ニカーヤ


反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」』(草薙龍瞬著 KADOKAWA/中経出版 2015)

質素が一番

幸いなことに、なごみさんは「豪遊したい!」という欲望はお持ちでないとのこと。

経済的には余裕がありますが、派手な暮らしや遊びにはあまり興味が無く

質素に暮らしています。

このまま質素な暮らしを続けてOKだと思う。

ずっと質素な暮らしをしていた人が、急に「派手な暮らしや遊び」を覚えると、あっという間に無一文になって、借金生活に転落してしまう。

無理してライフスタイルを変える必要はないと思います。

これからも質素で豊かな生活を送ってください。

なごみさんは「読書好き」で、当ブログの「読書記録」は本を購入する時に参考にしていただいているとのこと。

ありがとうございます。

よろしければ、なごみさんのおすすめの本をおしえてください。

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