後期高齢者医療制度でも健康保険と同様に「葬祭費」が出るようなので請求してきた。
(亡き母は75歳以上だったので後期高齢者だった)
葬祭費とは、健康保険等の被保険者が死亡したときに「葬祭を行った者」に支払われるお金だ。
金額は5万円。
請求可能期間は「葬祭を行った日の翌日から2年まで」だ。
参照後期高齢者医療制度で受けられる給付 (大阪府後期高齢者医療広域連合)
セミリタイアだと時間があるので平日の昼間にのんびりと役所に行ってきた。
葬祭費請求に必要なモノ
葬祭費を請求するために必要なモノは次のとおり。
- 後期高齢者医療の被保険者証
- 葬儀の領収書
- 葬祭を行った者の銀行口座番号
- 印鑑(認印)
「葬儀の領収書」は葬儀を行ったことを証明するための書類だ。
わたしは葬儀場使用料の領収書を持っていった。
「葬祭を行った者の銀行口座番号」は葬祭費の申請書に振込先を記入するときに必要だ。
「印鑑」は申請書に押印するためのハンコだ。
葬祭を行った者 = 喪主?
葬祭費の請求でひとつ疑問点があった。
葬祭費は「葬祭を行った者」に支払われるので、申請書には「葬祭を行った者の銀行口座番号」を記入する。
わたしが持っていった領収書には支払人はわたしの名前が書いてあった。
なので、わたしは喪主ではないのだが、役所では「葬祭を行った者」は「わたし」とみなされた。
だから、振込先はわたしの銀行口座になった。
「葬祭を行った者 = 喪主」とは限らないんだな、と学んだ。
葬祭費の振込時期
葬祭費は翌月末に振り込まれるらしいので、2018年12月末の予定だ。