セミリタイア生活で8月といえば、国民健康保険料の請求書が来る月だ。
国民健康保険料の年間総額が決定する。
平成31(2019)年度は、約8万円だった。
高い。
退職した当初よりかなり下がっているが、やはり年8万円は高い。
国民健康保険料対策
会社を退職して、ブログ等で収入が入り始めると、国民健康保険料が跳ね上がった。
理由は、確定申告を「白色申告」にしていたからだ。
所得控除が少ない「白色」だと、国民健康保険料が高くなる。
一番簡単な対策は「完全リタイアして収入をゼロにする」だが、それはちょっと寂しい。
なので、確定申告を「青色申告」に変更した。
先日、税務署に「所得税の青色申告承認申請書」を提出した。
その後、税務署の受付印付きの青色申告承認申請書(控)が返送されてきた...
結果、国民健康保険料は白色申告に比べて約3割下がった。
平成30(2018)年度の国民健康保険料の本算定の通知が郵送されてきた。
いつも開封するときに緊張する(笑)。
退職後、はじめて...
会計ソフトも導入
「青色申告」で面倒なのが「帳簿」だ。
複式簿記の帳簿をつけて、保存しなければならない。
「青色申告」するだけなら帳簿は「複式簿記」でなくても、小遣い帳形式でもいいのだが、「複式簿記」でないと65万円の控除がもらえない。
参照No.2072 青色申告特別控除(国税庁)
なので、「青色申告」への切替とともに「会計ソフト」も導入した。
使っているのは「マネーフォワード クラウド確定申告」だ。
参照確定申告ソフト「マネーフォワード クラウド確定申告」(マネーフォワード)
フリーソフトでもいいのだが、正確性とサポートを重視して有料ソフトにした。
会計ソフトにお金を払う以上に国民健康保険料が安くなれば「元」は取れる。