サラリーマン時代は、毎年12月上旬頃は憂鬱だった。
理由はもちろん「強制参加の忘年会」だ。
出席予定にしていると、当日が近づくにつれて憂鬱になってきた。
欠席予定だと、「当日はどうやって”欠席者”と思われずに目立たずに退社するか」を考えるのが憂鬱だった。
大げさかもしれないが「忘年会に出たくないから会社を辞めた」と思っているほどだ。
なぜ忘年会がイヤか
なぜ忘年会に出たくないのか。
大きな理由は3つある。
- 時間がもったいない
- 話すことがない
- 師走の寒い夜は仕事が終わったら自宅に直行したい
どれも忘年会に出たくない正当な理由だ。
忘年会がイヤなら出なければいい?
ネットで「忘年会がイヤなら欠席すればいい」という意見をたまに目にする。
もし、わたしが「堂々と強制参加の忘年会を欠席できる」ほど図太い神経を持っていたら、早期退職しなかったかも。
「忘年会程度」のことで悩むような性格だからサラリーマンが長続きしなかったと思っている。
退職後の師走は晴れやか気分
40代前半でサラリーマンを早期リタイアして、以降の「強制参加の忘年会がない師走」はずっと晴れやかな気分だ。