今年(2021年)でセミリタイア生活10年目となる。
もし今、収入がゼロとなって「完全リタイア生活」となったら、あと何年生きることができるか。
「無収入生存年数」を調べてみた。
「調べる」といっても電卓で割り算しただけだが。
無収入生存年数とは
無収入生存年数の計算式は簡単だ。
無収入生存年数 = 貯蓄 ÷ 年間支出額
貯蓄が3,000万円で年間支出額が300万円なら、
無収入生存年数 = 3,000 万 ÷ 300 万 = 10 年
となり、無収入でも10年生きることができる。
もし、現在の年齢に無収入生存年数をたして想定寿命を超えたら「完全リタイア可能」と見込める。
つまりお金の心配が無用な早期リタイア(FIRE)が現実的となる。
わたしの無収入生存年数
わたしの無収入生存年数は……「40年 + α」と計算できた。
年間支出額は「少し厳しめ」とした。
月間支出額の過去の実績に何万円か上乗せして12を掛けて「予想年間支出額」とした。
厳しめに見積もっておけば、想定外のインフレや株価暴落にもあわてなくてすむ。
貯蓄が40年持てば十分?
わたしは、今の貯蓄が40年持てば十分だと考えている。
2021年6月現在でわたしはアラフィフなので、貯蓄が40年持てば90歳超まで大丈夫だ。
無収入生存年数は「無収入」が前提なので、年金収入はゼロで計算している。
だがしかし、年金収入がゼロとなる可能性はゼロに近い。
今すぐセミリタイアから完全リタイアに移行してもとりあえず死ぬまでの生活費は大丈夫だと思う。