「お金を味方につける」ための19の知恵。父は娘にこれだけ教えよ(2020.11.12 Forbes JAPAN)
という記事を読んだ。
今流行の「FIRE」の定義を調べていてたどりついた記事だ。
そもそも「FIRE」とは何か?
わたしは「FIRE」できているのか?
上記記事によると、
「Financial Independence, Retire Early」の略語で、若いうちに経済的自由を獲得して、早期リタイアを実現しようというもの。
もっと具体的な定義はないか。
投資額の4%で暮らす
記事の後半で、
投資額の4%で1年を暮らせれば、経済的に自立しているといえる。
とあった。
「投資利回り = 年4%」をキープできて、「年間支出額」が「配当金や含み益による資産増加」よりも少なければ貯蓄を減らさずに生活できる。
「貯蓄が減っていく恐怖」を感じることなく快適な生活が送れるから「経済的に自立している」といえる。
セミリタイア中の年平均利回り
わたしのセミリタイア生活(2012~2020年)の年平均利回りを計算してみた。
40代前半で会社を早期退職した2011年の年末時点の純金融資産を100とする。
直近の2020年度末は139だった。
セミリタイア生活の年数は「2012~2020年」で9年だから、わたしのセミリタイア中の年平均利回りは、
{(139 – 100) ÷ 100} ÷ 9 = 0.0433…
だから、約年4.3%だ。
参照年平均利回りとは(iFinance「金融経済用語集」)
FIREできているか判定
セミリタイア9年間の年間支出を調べると、貯蓄額の2%前後の年度がほとんどだ。
1年だけ4%近い年があったが、支出が貯蓄額の4%を超えた年度はない。
なので、「早期退職以降、FIREを実践できている」と言える。