FIREよりセミリタイアの方が気楽

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fire and water

セミリタイアブログをいくつか読んでいると、

支出は生活保護以下だったり、親や奥さんの財布に依存したりバイトで稼がないといけない生活のどこがFIREなんだ?

という「FIRE批判」があるそうだ。

参照セミリタイア生活(にほんブログ村)

FIREとは「経済的に自立している早期リタイア」という「Financial Independence, Retire Early」の略語だ。

「早期リタイア(RE)」は定年前に会社や役所を退職すればいいだけだから簡単だが、「経済的自立(FI)」の定義は何か?

わたしは「FIREできているのか?」と批判されたくなければ「FIRE」ではなく「セミリタイア生活してます」と言っておけばいいと思っている。

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どうなったらFIRE達成か?

次の参考記事によると、FIRE解説本の多くは次の2つが成立していると「経済的自立(FI)達成」としているという。

  • 25年分の年収に相当する貯蓄がある
  • 貯蓄を年利4%で運用できている

参考記事全米と日本で話題のFIREとは何か 経済的独立と早期リタイアの夢 日本でも実現可能か(2021.7.20 Yahoo!ニュース)

上記の2つが成立していて、支出が年収未満だと年間支出は貯蓄の4%未満なので貯蓄が減らない。

計算上は永久に貯蓄を減らさずに生活できる

つまり「経済的に自立している」と言える。

実際は株価暴落があるから「年利4%キープ」は机上の空論だが。

セミリタイアはFIREよりハードルが低い

もし、年間支出が300万円で収入も同じなら年収25年分の貯蓄は7,500万円だ。

「7,500万円の貯蓄を年4%で運用できて、支出が300万円未満」であれば「FIRE達成」と言える。

かなりハードルが高い。

一方、「セミリタイア」は「貯蓄額」や「運用利回り」といった「ハードル」はない。

あえて「セミリタイア」を定義すると、

会社を定年前に早期退職して、自由時間を優先しながら気が向いたらマイペースで仕事してのんびり暮らしている

くらいのゆるい定義だ。

定義の中には「必要な貯蓄額」や「運用利回り」といった数字の定義(ノルマ)はない。

まとめ

「FIREできている」「いや、それはFIREじゃない」といった「FIRE論争」に関わって時間を無駄にしたくなければ「わたしはセミリタイアです」と言っておけばいい。

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