2022年(令和4年)、新年あけましておめでとうございます。
年頭の記事は、恒例の「セミリタイア資金の決算」から。
結論は、2021年度末の純金融資産残高は、前年度末比で+13.2%となり、2年連続で最高値を更新した。
増加率の+13.2%は退職後で最高率だ。
資産額の推移は次のとおり。
大きな臨時収入
純金融資産の推移のグラフは次のとおりだ。
縦軸の純金融資産の金額は2003年度を100としている。青色はサラリーマン時代、2012年度以降の緑色はセミリタイア時代を示す。
昨年度(2021年)は、「世界的な新型コロナの収束」はなかったが、国内外の株価は上がっていった。
日経平均株価も、岸田政権の「金融所得増税するぞ」という圧力はありながらも何とか上がった。
おかげで、わたしのセミリタイア中のわたしの資産も増えた。
株高に加え、2021年は大きめの臨時収入があったのも資産増に貢献した。
家計は5期連続の黒字
2021年度の収支も黒字だった。
黒字は2017年度から5期連続だ。
大きな要因は、先に書いた「臨時収入」だ。
支出に関しても、コロナ禍で外出が少なかったので旅費などの出費がなかった。
なので、「収入増支出減」で黒字となった。
2022年度の資産運用予定
2022年度の資産運用で注目しているのは「インフレ率」だ。
新型コロナの「3回目のワクチン接種」や「治療薬」などで、感染者は減少してくると思う。
なので、世界的な経済の再開で物価上昇は続くと予想する。
インフレ対策としては「株式投資の継続」で対応するつもりだ。
支出については……物価に比例して支出が増えるわけではないから、そんなに心配していない。
セミリタイア生活も10年を超え、無理しなくても「低コスト生活」ができるようになったから。
やはり、サラリーマン時代のような「高ストレス」がないから、「ストレス解消費」が無用なのが大きいね。
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2022年(令和4年)が読者のみなさまにとって実りある1年となることを祈ります。