先日、クレジットカードの明細を確認していたら、「身に覚えのない請求」を見つけた。
Amazonからの880円の請求だ。
調べてみたら、「Amazon Music Unlimited」の会費だった。
記憶をたどると、1か月ほど前にAmazonの「Prime Music」の曲を再生しようとしてアイコンをクリックした。
が、音楽が再生されず、「Amazon Music Unlimited」の広告画面が表示された。
わたしは「画面を閉じる」ボタンを押したつもりが「登録ボタン」を押してしまっていたようだ。
解約&返金
ネットで検索すると「Amazon Music Unlimited」に誤って入会したという例がゴロゴロでてきた。
わたしのように「Amazon Music Unlimited」の広告画面が表示され、誤って会員登録してしまうケースが続出しているのだろう。
「Amazon Music Unlimited」のレビューにも「低評価の怨嗟の声」があふれている。
参照はじめてのAmazon Music Unlimited(Amazon.co.jp)
本当に誤登録した場合、Amazonのカスタマーサービスに連絡すると会費が返金される可能性があるようだ。
早速、Amazonのカスタマーサービスに電話で連絡した。
参照カスタマーサービスに連絡(Amazon.co.jp)
担当者に「Amazon Music Unlimitedに誤登録したので返金してほしい」と依頼してみた。
すると、
解約と返金に応じるとの返答だった。
後日、クレジットカードの880円の請求を取り消す処理をするとのこと。
とりあえず、一件落着。
ややこしい広告画面
今回の「Amazon Music Unlimited誤登録」の原因は「広告画面の仕様」にある。
誤って「登録」のボタンを選択すると、登録できてしまう。
ふつうの通販の画面のように登録ボタンを押した後に「本当に登録しますか?」みたいな「確認画面」を表示して本当に登録する意思があるかチェックできるようにすれば「誤登録」はかなり防げる。
だがしかし、カスタマーサービスの担当者によると「Amazon Prime会員」は「Amazon Music Unlimited」に確認画面なしで登録できてしまう「仕様」になっているそうだ。
仕様を改善して確認画面を表示する予定はないとのこと。
今後は「Amazon Music Unlimited」の広告画面が表示されたら、細心の注意を払う必要がある。