早期リタイア組が有利なのはデフレ?インフレ?

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早期リタイアにとってデフレとインフレのメリット、デメリットを挙げてみた。

デフレ
●メリット
物価が安くなる
現預金の元本価値が上がる
デフレが深刻化すれば実質金利が高くなる可能性あり

●デメリット
リスク資産の価格が下がる
運用利回りが低い
現役世代の所得が下がり、年金・医療制度が危なくなる
長期間続けば革命・内乱の原因に?日本平和主義人民共和国成立か?

インフレ
●メリット
リスク資産の価格が上がる
運用利回りが上がる
現役世代の所得が上がり、年金・医療財政が改善する
名目金利が上がる

●デメリット
物価が上がる
現預金の元本価値が下がる
インフレ率が名目金利を上回ればマイナス金利になる可能性あり

アベノミクスでインフレになり物価が上がれば早期リタイアは不利になるのでは?と思われるが、物価が上がれば名目金利もやがて上がるはずなので、早期リタイア資金が生み出す利息収入が増えるはずである。

日銀が目標としている物価目標2%を上回る金利が銀行預金につけば、結構おいしいのではないか。早期リタイア組は少なくとも数千万円以上は保有していると思われるので、利息収入だけでも数十万円、リスク資産も持っていれば百万円単位の不労所得を見込めるのではないだろうか。物価が上がっても日銀が低金利政策を続ければ利息収入は増えない?その場合はバブルが発生する可能性があるので、株からの収入増が見込める。

どう転んでもうまく乗り切れるようにしていきたいものだ。

デフレの経済学 デフレの経済学
(2001/12)
岩田 規久男

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