2016年のアメリカ大統領選挙後、トランプ当選で株価が大暴落するかと思われたが、日経平均株価もNYダウも大きく値を上げた。
11月11日の終値は次のとおり。
日経平均:17,374.79円
NYダウ:18,847.66ドル
わたしは金融資産ポートフォリオを1ヵ月毎、月末に集計しているが、2016年11月は「トランプ当選」という特殊要因があった。
国内外の株価は大きく変動して「トランプ相場」といえる展開となった。
次の金融資産ポートフォリオの定期集計日は11月末はまだ先だが、「トランプ相場」で金融資産がどれだけ増減したのか気になったので集計してみた。
意外に儲けは少ない
トランプ当選後(2016年11月12日)と前月末(10月31日)と比べて、どれだけ金融資産ポートフォリオが増減したか、調べてみた。
資産種類別の変動は次のようになった。
国内株式:▲2.4%
国外株式:+3.5%
「現預金の増減」は生々しいので非公開とする(笑)。
集計してみたら、2016年11月12日の金融資産ポートフォリオは前月末比で+0.1%となった。
要するに、ほとんど変わりない。
ちなみに前月末(2016年10月31日)から大統領選挙までの期間で、大きな現預金の出入りや株の売買はなかった。
大統領選挙当日に日経平均株価が大暴落したと思ったら翌日には急騰したり、NYダウは史上最高値を更新したりしたが、わたしの金融資産ポートフォリオは静寂そのものだった。
「蚊帳の外」に置かれたような気分だった。
まあいいか
結局、「トランプ相場」の金融資産ポートフォリオの増加は+0.1%だった。
儲けはほとんどなかった。
ポジティブに考えれば、「損もしていない」ということだ。
だから、まあいいか。