長期投資家にとってトランプ関税は成功しても失敗してもいい

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2025年4月、トランプ関税ショックで株価がさらに暴落している。

わたしは一応長期投資を継続する方針なので、大きな心配はしていない。

株価が大きく下がると寂しい気分にはなるが。

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長期投資家は心配無用

株価が暴落している大きな要因は「トランプ関税で世界的な不景気となるのでは」という心配があるからだと思う。

もし、「インデックスファンドで長期投資」を目指しているなら、心配は無用だ。

理由は「トランプの関税政策」が「成功」する場合と「失敗」する場合に分けて考えてみればいい。

トランプの関税政策を場合分け

まずは、「トランプの関税政策が成功」する場合。

一時的な世界経済の混乱はあるが、大きな不景気にはならずに米国の製造業が復活して、世界経済も成長していく。

トランプ大統領の目論見通りになる。

このような結果になれば、当然ながら世界の株価は上昇に転じる。

次に、「トランプの関税政策が失敗」する場合を考えてみる。

高関税のせいで世界的に貿易が落ち込み、不景気になる。

株価は低迷し、全世界で倒産やリストラの嵐が吹き荒れる。

となると、これ以上トランプの通商政策を進めるのは無理筋になる。

米国の次期政権は当然ながらトランプ時代の関税を撤廃する。

株価は上昇に転じて、世界経済は回復する。

つまり、長期投資家は、トランプの関税政策が成功・失敗どちらに転んでも問題ない

と、わたしは考えている。

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