2025年4月、トランプ関税ショックで株価がさらに暴落している。
関税応酬が株安拍車 世界の市場動揺、金融緩和を催促https://t.co/L0EWAsa961
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) April 5, 2025
わたしは一応長期投資を継続する方針なので、大きな心配はしていない。
株価が大きく下がると寂しい気分にはなるが。
長期投資家は心配無用
株価が暴落している大きな要因は「トランプ関税で世界的な不景気となるのでは」という心配があるからだと思う。
もし、「インデックスファンドで長期投資」を目指しているなら、心配は無用だ。
理由は「トランプの関税政策」が「成功」する場合と「失敗」する場合に分けて考えてみればいい。
トランプの関税政策を場合分け
まずは、「トランプの関税政策が成功」する場合。
一時的な世界経済の混乱はあるが、大きな不景気にはならずに米国の製造業が復活して、世界経済も成長していく。
トランプ大統領の目論見通りになる。
このような結果になれば、当然ながら世界の株価は上昇に転じる。
次に、「トランプの関税政策が失敗」する場合を考えてみる。
高関税のせいで世界的に貿易が落ち込み、不景気になる。
株価は低迷し、全世界で倒産やリストラの嵐が吹き荒れる。
となると、これ以上トランプの通商政策を進めるのは無理筋になる。
米国の次期政権は当然ながらトランプ時代の関税を撤廃する。
株価は上昇に転じて、世界経済は回復する。
つまり、長期投資家は、トランプの関税政策が成功・失敗どちらに転んでも問題ない。
と、わたしは考えている。