起業成功者とは超合理主義者のこと、失敗者とは常識人のこと

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梅干しとご飯

先日の記事で紹介した島田紳助氏のビジネス哲学に興味を持ったので、彼の著書『ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する―絶対に失敗しないビジネス経営哲学』(幻冬舎新書,2007)を読んだ。

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本書によると、紳助氏は25歳でビジネスを始めてから一度も失敗したことがないという。

漫才ブームで「紳助竜介」が大ブレイクしていたときにビジネスを始めた。

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なぜ起業しても失敗しないのか

彼はビジネスで失敗しない理由は「本業ではないから」と述べている。

僕がビジネスで負けたことがないのは、それが本業ではないからだと思う。

家族を養わなきゃいけないとか、いろんなプレッシャーがない分だけ、思い切ったことができる。

もうちょっと言ってしまえば、成功を前提にビジネスを展開できるのだ。

p.16

漫才という「本業」で十分稼げているから、副業であるビジネスに潤沢に資金を投入できて、しかも失敗の心配をしなくていい。

失敗の心配がないから、常識にとらわれず大胆なことができる。

まさに好循環だ。

ビジネスを起ち上げることを「副業」にとどめておけば、目標に未達でも「学び」と言い換えられるだけの資金的、精神的余裕も生まれる。

失敗を恐れると失敗する

彼がこれほどビジネスに慎重なのは「失敗を恐れる心が失敗の最大の原因」だと見抜いているからだ。

ビジネスを本業にしてしまうと「家族を養わなきゃ」「最低でも年収○万円稼がなきゃ」というプレッシャーとの戦いになる。

「失敗できない!」と思うと、人間は常識にとらわれてしまう。

つまり「無難なこと」しかできなくなってしまう。

せいぜい、「もうかってそうな同業他者のまね」ぐらいしかできなくなってしまう。

(ブロガーも自分のブログが「どこかで見たようなブログ」にならないように気をつけないといけない)

しかし、成功するには常識はずれでなければならない。

成功しているところは、どこもみんな個性的だ。業界の常識を覆すようでなければ、おそらく本物の成功は望めない。

本業でビジネスをする人は、失敗が許されないから、なかなかこの常識から自由になれない。

p.23

成功者=超合理主義者

成功するためには「常識はずれ」なことをしなければならない。

だからといって「成功者=変人」という意味ではない。

わたしが本書で一番共感した言葉がこれ。

常識はずれのビジネスをしている人は、例外なくきわめて合理的な考え方の持ち主である。別の言い方をすれば、彼らが変な人に見えるのは、あまりにも合理的で筋が通っているからなのだ。

p.25

※強調は引用者による。

もし、他人の「合理的思考」が鼻につくのなら、それはあまりにも常識人(=起業・独立におびえる人サラリーマン)として生きてきた期間が長いということだ、

と本書を読んで思った。

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