令和最初の日、セミリタイアブログなのでやはり「お金の話」から始めたい(笑)。
退職した年の年末(2011年12月末)から平成最後の日(2019年4月末)にかけてのセミリタイア資金の増減を調べてみた。
わたしの純金融資産は約1.26倍増えていた。
結果的に「40代で早期退職してセミリタイアしてよかった」といえる。
ここで、退職後の平成のマネーライフを振り返ってみたい。
アベノミクス
セミリタイア資金が増えたいちばんの原因は「株高」だ。
アベノミクスで2013年には日本株は歴史的な株高となった。
「セミリタイア」といいながら大して仕事してなかったにもかかわらず金融資産が右肩上がりで増えていった。
当ブログは2013年9月に開設したが、当時は収益はほとんどなかった。
なので、資産増加要因は「株だけ」と言ってもいい状態だった。
家計の黒字化
株高は2013年以降も続いた。
当ブログも細々ながら収益が発生し始めた。
家計も「黒字」となった。
退職前は貯金を取り崩して生活することを想定していたが、想定から大きく外れて収入が支出を上回るようになった。
令和も低コスト生活で
セミリタイア生活で大事なのは収入を上げることではない。
収入を上げるのが最優先事項なら、そもそも会社を辞めなかっただろう。
支出を上げないことだ。
いったん支出を上げて生活レベルを上げてしまうと、下げるのは非常に困難だ。
なので、支出が上がらないよう、常に家計には気をつけていきたい。